無観客試合に変わる名称が「リモートマッチ」となり色々と話題になっています。
JリーグやバスケのBリーグ、バレーのVリーグなど、9球技12リーグが「リモートマッチ」という名称で無観客試合をすることになりましたが、色々と気になり事がありますよね。
そこで今回は、
・リモートマッチの視聴方法
・リモートマッチのチケットの金額
・応援方法
・野球はどうなの?
・球技以外の競技は?
などなど、調べてまとめてみました。
目次(お好きなところをタップ)
リモートマッチの意味とは?
「無観客試合」の名称を「リモートマッチ」に変えた、日本トップリーグ連携機構の球技の12リーグ。
そもそもですが、リモートマッチの意味とはなんでしょう?
リモートと言えば、長い自粛生活のなかでは、離れておこなうという意味が定着してきたと思います。
例えば、「リモートワーク」とか、「リモート飲み」とか、「リモート会議」とか。
試合では実際に選手同士が対戦するので、リモートマッチではおかしい感じがしますよね。
ですが、リモートマッチの意味を知れば、なるほどと納得してしまいます。
リモートマッチの意味は、競技場に足を運べないファンと選手がつながっているということ。
離れて(リモート)応援するという意味が強いということです。
ちなみに、「リモートマッチ」という名称は、Twitter上で一般公募をして、9156件の中から選ばれました。
他の候補には「ステイホームマッチ」というのもあったそうですが、これだと長い自粛生活を連想してしまいそうで個人的には無かなと思ったりします。
やっぱり明るい名称の方がいいですもんね。
また、リモートマッチの略称は「リモマ」。
応援するファンのことは「リモーター」ということも同時に発表されました。
こういう略称とかって、自然とファンの間でできてくるもののような気がしますが。
リモートマッチの視聴方法は?
名称が、「リモートマッチ」に決まりましたが、肝心の視聴方法はどうなるのでしょう?
名称が決定した球技12リーグですが、まだまだシーズンや試合の予定が発表されたリーグはあまりありません。
そのなかでリモートマッチから、徐々に制限付きで有観客まで段階的に移行を発表しているJリーグの視聴方法は、「リモートマッチ」だからと言って特別な視聴方法があるわけではないようです。
今まで通り、DAZNやケーブルなどの有料チャンネルで観戦できます。
ただ、DAZNでは面白い視聴方法を検討しているようです。
応援方法が面白い!
名称が「リモートマッチ」となって、いくらファンと選手がつながっているといわれても、実際は離れているわけで、選手もファンも少し寂しいですよね。
そこでDAZNでは面白い応援方法を計画、試験的に実施しています。
DAZNでは、ヤマハの遠隔応援システム「リモートアラー」を駆使して、自宅にいて試合を観戦しながら、会場の選手に声援を送れるようにするための実験をしています。
試合を観戦しながらボタンを押すと、
「ワーオー」や「頑張れ」「負けるな」などの声援や、拍手なども送れるそうです。
これなら無観客でもファンの声援を感じることができて、少しはモチベーションもあがるのではないでしょうか?
ファンも自分の声が会場に届けば応援しているという気分になれそうですね。
また、投げ銭の機能がついていて、良いプレーをしたときに、投げ銭を出来るそうです。
どこのチームも無観客で経営が厳しくなっているそうなので、投げ銭機能でお気に入りのチームに貢献できるのならうれしい事ですよね。
チケットの金額は?
試合会場に足を運ぶわけではないので、チケットというものはないようです。
ですが、先ほどの応援システムを使ってお気に入りのチームを応援したい場合はDAZNに入会する必要があります。
DAZONは一般料金が月額1750円。
有料の動画配信サービスの中では、ちょっと高めの金額ですが、DAZNはスポーツ専門のチャンネル。
球技のほかにも数多くのスポーツ番組があります。
スポーツ好きならたまらないDAZNなので、この機会に入会してもいいかもしれませんね。
いまなら初月無料ですし。
記念チケットが熱い!
スタジアムに入場するわけではないので、チケットは無いと書きましたが、「リモートマッチ」の記念として、記念チケットを発売するチームもあります。
福島ユナイテッドFCは「リモートマッチ」の記念チケットを5500円で限定50名に販売します。
特典として、試合前の選手の様子を限定で配信するとこと。
カターレ富山も「リモートマッチ」の記念チケットを発売します。
こちらは一枚、1650円とかなりお手頃なお値段で限定300枚。
やはり、特典としてウォーミングアップの様子が限定で配信されます。
いずれも購入はクラブの公式サイトから。
他のチームも同じように記念のチケットを発売するかもしれないので、応援しているチームの公式サイトは要チェックですね。
野球はどうなの?
9球技12リーグによる日本トップリーグ連携機構。
日本野球機構に属しているプロ野球は日本トップリーグ連携機構に加盟していません。
そのため、今回の「リモートマッチ」という名称を使うことになるのか?ということが気になる人が多いようです。
2020年の6月中旬時点では、プロ野球では「リモートマッチ」を名称とする発表はされていません。
テレビやラジオでも、プロ野球の開幕のニュースを「無観客で」とつたえているので、「リモートマッチ」と呼ぶことはないようです。
ただ、ネット記事でプロ野球の開幕のニュースを「リモートマッチ」で行うと書いてある記事がありました。
世の中に「リモートマッチ」が浸透してくれば、野球も自然と「リモートマッチ」と呼ばれるようになるかもしれませんね。
ちなみに、日本トップリーグ連携機構に加盟しているリーグは、
・女子サッカー・なでしこリーグ
・バレーボール・Vリーグ
・バスケットボール男子・Bリーグ
・バスケット女子リーグ
・ハンドボールリーグ
・ラグビー・トップリーグ
・アイスホッケー・アジアリーグ
・ホッケー・ジャパンリーグ
・ソフトボールリーグ
・フットサル・Fリーグ
・アメリカンフットボール・Xリーグ
の9競技12リーグとなります。
他の競技は?
Jリーグなどの球技団体が「リモートマッチ」という名称で統一されていますが、他のスポーツはどうでしょう。
先場所は無観客で行われた、大相撲。
こちらは、引き続き「無観客」という名称で行わるようです。
110日ぶりに大会が開催された、「新日本プロレス」。
こちらも、リモートマッチという名称にはならないようですね。
ちなみに6月11日に行われた試合は、無観客で場所も非公開。
静まり返った会場は、「地下核闘技場」のようでした。
「新日本プロレス」の試合は地上波やCSでも放送されていますし、公式サイトでは有料ですがフルで試合が視聴できます。
会場で試合を見ることはできませんが、フルで見たい方はいかがでしょうか?
リモートマッチのまとめ
感染リスクを避けて試合を行うことになった、各種スポーツ。
日本トップリーグ連携機構に加盟しているリーグはその名称を「リモートマッチ」としました。
そのことについて、この記事では
・画期的な応援方法
・リモートマッチ記念チケット
・野球はどうなのか?
・球技以外のスポーツは?
などについてまとめました。
段階的に少人数の観客を入れて開催する予定のスポーツが多いようですが、まだまだ自宅での応援が中心となりそうです。
リモートマッチで選手とファンがつながっていけるよう、楽しんでいきたいですね。